【剣盾シングルS30】陽気なキュレムがサイクルを回す【最終488位/1856】
・はじめに
こんにちは、えびと申します。
禁伝2体ダイマありルールで妥協できるくらいの結果は残せたので記事に残すことにしました。
Bキュレム入りの構築は少ないと思うので何かの参考になれば幸いです。
記事タイトルは伊坂幸太郎のもじりだが未読です。完全に語感だけ。
・構築経緯
いろいろ伝説の組み合わせを試していたが、ザシオーガなどのいわゆるテンプレ的な構築では極めている人に勝てない＆全員しっかり対策してることがあり、変な伝説で意識外から勝てないかを考えた。
その中でザシアン・ネクロ以外の伝説や一般枠に対し幅広い範囲で殴り合えるBキュレムに可能性を感じたので軸として考え始めた。
相棒伝説としてはキュレムと組まれることが多く(ほぼホワイトだが)、雑に強いザシアンを雑に採用し、そのまま使い続けてた。
キュレムがザシアンと対面したときの引き先として麻痺チャンス＆ゴツメでの削りを狙えるサンダーを採用し、対ザシアン軸への基本選出とした。
次に伝説2体がネクロズマに弱いため1体で対応でき汎用性の高いポリ2を採用。
キュレムがザシアンホイホイなためメタモンで切り返すのが強く採用。
最後はネクロズマ軸にダイマでき、ダイナホウオウの受けにもある程度対応できるランドロスを採用して構築が完成した。
・個体解説
性格：陽気
特性：テラボルテージ
技構成：氷柱針/クロスサンダー/ボディプレス/空を飛ぶ
実数値(努力値)：201(4)-222(252)-120-×-110-161(252)
調整意図：ASぶっぱ、準速だと+1で最速ザシアンと同速なので最速
シーズンの中盤にもしかするか？と思い軸として採用。
チョッキを持たせることでサンダー、オーガ、イベル等との殴り合いに強くした。
ザシアンの取り巻きにいがちなポケモンに強いのがいいところだが、そのザシアンに対してどうしようもないのが致命的な欠点。なので後述のサンダーで麻痺とゴツメを入れて一貫を取りに行く。
Wキュレムとの違いだが、ダイジェットが強いこと、ダイマ時にオーガ・ホウオウへの明確な打点があることなどが強み。逆に弱みは、ザシアンに抜群をとれない、氷柱針の打点が安定しないなどがある。
技に関してはチョッキであれば氷柱針・クロサン・飛行技まではほぼ確定で、残り1枠をシャドクロにしてバドやミミに強くするのもいい。ボディプレは素で打つとめっちゃ弱いから完全にナックル用。
上のほうになればなるほどなぜこいつが使われてないのか(ザシアンに無力すぎる点)をみんな知ってるので環境的にはWキュレムのほうがあってるとは使ってて思った。ザシアンへの圧がないのがガチできつい。氷・電の範囲はとても優秀ではあるがチョッキで使うならWキュレムでもよく、Bキュレムなら龍舞したほうが唯一の強さを出せるのかなと思った。
ザシアン@朽ちた剣
性格：陽気
特性：ふとうのけん
実数値(努力値)：191(188)-192(12)-142(52)-×-136(4)-220(252)
調整意図：最速、特化巨獣斬+石化をいい乱数で耐える
ザシアンミラーに一番強くなるようにHSベースでの採用。
Bキュレムがザシアンを呼ぶので同速を仕掛けるためにも最速は必要だと考えた。
命中不安が苦手なのでじゃれつくは採用しなかったが、サンダーはBキュレムで相手するからあまり必要とは思わなかった。ゼクロムには打ちたかったけど。
ザシアンなので強かったがザシアンなので通しにくくはあった。
サンダー@ゴツメ
性格：図太い
特性：静電気
技構成：放電/暴風/こらえる/羽休め
実数値(努力値)：197(252)-×-150(252)-146(4)-110-120
調整意図：HBぶっぱ
ザシアンにぶん投げて感電させる。
こらえるを採用することで4回ザシアンに触らせることができ、約76%で麻痺にさせることができる、が、相手からも見え見えらしくサンダー引きを読んだ動きをよくされた。
Bキュレムと合わせて出すことがほとんどだが、ダイアイスであられになるのでこらえられないこともありちょっと相性が悪いとも思った。
とはいえキュレム構築を使うにあたりザシアンからの引き先は絶対に必要なので読まれても採用しないわけにはいかない。
もうちょっと麻痺させてほしかったなあ。
性格：図太い
特性：アナライズ
実数値(努力値)：191(244)-90-156(252)-125-115-82(12)
調整意図：HBぶっぱ、電磁波採用してたときの名残で麻痺ラオス抜き
変なネクロを除いて一番安定すると思い丸くなるでの採用。
丸くなるの詰ませ性能が高く、なんならザシアンに勝ったりもしてた。
ネクロ、黒バド以外にはあんまり出さなかった。ランドも役割ではあるが、それはBキュレムでよかった。なられいビ他の技にしてもよかったのかな？まさにごまかし枠って感じ。
ランドロス@こだわり鉢巻
性格：陽気
特性：威嚇
技構成：地震/空を飛ぶ/岩雪崩/とんぼ返り
実数値(努力値)：165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
調整意図：ASぶっぱ
所説枠。タスキエスバだったりもした。
この枠に欲しい条件はネクロ軸に対してエースとしてダイマを切れること。
エスバも悪くはなかったがムゲンダイナに圧がかからなかったのでランドに変えた。
正直あんまり使ってないからよくわからない。球剣舞でもよかったかも。
性格：生意気
特性：変わり者
技構成：変身
実数値(努力値)：155(252)-68-68-68-110(252)-61
調整意図：気持ちばかりのHD
ザシアンがほぼ出てくるのでカウンターとして採用。
こいつのおかげでBキュレムが合法的にヤンキーできることがあった。例えばBキュレムザシアン対面で相手視点こちらのサンダー引きが見えてるのでジガルデとかに引くが、こっちとしてはBキュレムが倒されてもコピーしてジガルデまで貫けるので氷柱針を打っても合法になる。
さすがに最初のサイクルでBキュレムを落とされるのはきついので2,3サイクル目にこれをやると結構刺さる。
その他にも黒バド、ゼルネ、ゼクロム等に出す。
・きついポケモン
ムゲンダイナ
→コスパをケアしてBキュレムやランドで殴りに行くとメガネだし、メガネをケアしてザシアンに引くとコスパ積まれる。型によって対策が変わるのがきつかった。
→要するに鋼伝説2枚構築。Bキュレムを出したくないのでランドでダイマを切るのだが、結構返されてサイクルがきつくなっていた。なんならザシアンもあんまり出したくないが選出が弱くなりすぎるので仕方なく出して普通に負けてた。
ラッキー・ポリ2・ナット
→ザシアン以外で突破する目が薄いのでヌオーとかと合わせてくるくるされると結構きつい。鉢巻地震で押すかBキュレムでナックルを積みまくって解決する。
・主な選出パターン
→(or)
→
→
→(or)
→
→()から3体
→
→
+α→@2
・あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございます。
Bキュレムの可能性を信じて戦ってきましたが、なかなか難しかったです。
SV発売までにテンプレを強く動かす練習かメタ外から刺す構築作りを練習して結果を残したいところです。
ちなみに9月でこのルール終わってSV発売の11月までどうなるんですか？僕はスプラ3をやります。
【剣盾シングルS23】8世代式サザングロスドヒド【最終316位/1939】
・はじめに
こんにちは、えびと申します。
ダイマなし竜王戦という環境でようやくそれなりの結果で終わることができたので記事にしようと思います。
ゲーフリのことだからまたいつこのルールが復活するかわからないので忘れないように残しておきます。
・構築経緯
S21、22で逆張りをしてザシアンを使ってこなかったが、なかなか結果が出なかったのでザシアンを触ってみたらありえん強かったのでザシアン軸を使用することを決意。
まず、メタモン対策を考えたときにワイボを採用しなければ受けることができるドヒドイデ、地面や電気の一環を切ることができるランドロスを採用し対ザシアン軸への基本選出とした。
黒バド対策かつダルマやラオスの上から動けるサザンドラを採用。
残り2枠が流動的だったが最終的にはオーガ対策のウオノラゴン、受け対策のゴチルゼルとして構築が完成した。
・個体解説
ザシアン@朽ちた剣
性格：陽気
特性：ふとうのけん
技構成：きょじゅうざん/じゃれつく/剣の舞→インファイト(最終日のみ変更)/炎の牙
実数値(努力値)：167-222(252)-135-×-136(4)-220(252)
調整意図：最速、ASぶっぱ
はやくてつよいメガメタグロス。
今時最速ASなんて流行ってないが、後述のドヒドで削って相手のザシアンを縛れるようにsは甘えられなかった。なのでザシアンミラーは上をとる前提で動いていた。同速でも50%で上とれるのでなんとかなることが多い。
きょじゅうざん、じゃれつくは威力範囲ともに優秀で確定。コピーされたときにドヒドで対応するためにワイボ入れないとして、剣舞、炎の牙、氷の牙、インファあたりから選択になる。氷の牙は打つ相手があまりいなかったのでなし、剣舞炎の牙で使っていたがヒードランが突っ張ってきて腹が立ったのでインファに変えた。炎の牙はナットハッサムカグヤガルド等抜群をとれる相手が多く使用感が良かった。
7世代のころメガメタグロスばっか使っていて、かなりその感じに近かったので懐かしい気持ちになった。
性格：臆病
特性：浮遊
技構成：悪の波動/流星群/大文字/とんぼ返り
実数値(努力値)：167-112-110-177(252)-111(4)-165(252)
調整意図：CSぶっぱ
帰ってきた相棒枠。
黒バドを縛れる、スカーフダルマを大文字で縛れる、日ネクに強いなどザシアンとの相性保管に優れ久しぶりに活躍する姿を見れた。
ただやはり火力不足感は否めない。無振りサンダーすら悪波で18%の乱2なのでサンダーに強そうな顔をしているがそんなことはない。(まあ、ひるませればokです！)
なので基本的には一貫を取りに行くよりもサイクルを回しザシアンの通りをよくするのが仕事になる。
マンムーとかガブに対しとんぼでタスキ削ってザシアンに引く動きめちゃくちゃサザングロスだった。
ドヒドイデ@ゴツメ
性格：図太い
特性：再生力
技構成：熱湯/毒々/トーチカ/自己再生
実数値(努力値)：157(252)-×-224(252)-73-163(4)-55
調整意図：HBぶっぱ
ドヒドイデ枠。筆者からの信頼が厚すぎる。
はじめはヘドロで使っていたが、トドンの台頭に伴い鉢巻顎ノラゴンが(というかノラゴン自体が?)数を減らしていたように感じたのでザシアンへの削りを優先しゴツメを持たせた。警戒されないのでフェロやラオスがとんぼを押してきてタスキケアができたのもよかった。多分ヘドロ発動しなくても、抜け殻だと思われるっぽい。
メタモン相手にザシアンを出す際にはこいつで受ける。そうでなくてもワイボのザシアンは減少傾向にあり、かなり後出しが安定した。仮にあってもワイボに受けださなければゴツメ2回と反動でサザンの文字圏内になるのでどうにかなることが多かった。
今回は毒々とトーチカ採用。どくびしはあんまりいらなかったが、くろいきりはあったらなあと思うことがあった。ヘドロでもないのでトーチカ切って霧でもよかったかも。ドヒドイデの@2一生悩む。
ランドロス@たべのこし
性格：意地っ張り
特性：威嚇
技構成：地震/岩雪崩/ビルドアップ/みがわり
実数値(努力値)：193(228)-183(12)-119(65)-×-108(60)-129(140)
調整意図：下の動画参照
この型知らないと数ターン後には3タテされます。ダイマックスがなくなったことで生まれた〇〇『ランドロス』知ってる？【ポケモン剣盾】 - YouTube
今回の最強ポケモン。くろこさんのビルドランドを丸パクリした。
はじめはゴツメだったがステロ込みだとザシアンに受けだしできなかったり、特化だとそもそも乱数だったりするので微妙だなあーと思いながら使っているうちに、ランドやサンダーを起点にザシアンまで貫けるビルド型なら強いんじゃねと思っていたらこの動画が投稿されて使うことにした。
サンダーは構築的に重めなので身代わりで暴風をかわし積みに行く。70%なんてそんなバスバスあたるもんじゃねーから。いっぱい当ててきた人は反省してください。
ジガルデや日ネクに積み合いをしかけることができたり、鬼火宿り木を透かせたりめちゃくちゃ強かった。身代わりを残せる場面も多くたくさんのeasyを生み出してくれた。
ウオノラゴン@とつげきチョッキ
性格：意地っ張り
特性：頑丈顎
技構成：エラがみ/逆鱗/かみくだく/じならし
実数値(努力値)：165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)
調整意図：ASぶっぱ
オーガ対策のためチョッキで採用した。技の打ち変えができるのが偉い。
チョッキゴリランダーだった時期もあるが、マンムーに対面から勝てるという点で軍配が上がった。じならし→エラがみとはいることでタスキを削り、マンムーを落とすか裏にエラがみが入るかの二択を押し付けられるのが強力。
逆鱗は一回くらいしか打ってないし、かみ砕くは黒バド用に採用しているが一度も打たなかった。
あほみたいな火力をしているので強いには強いがスカーフではないのでいろいろ上とられることが多く難しかった。
ゴチルゼル@こだわりメガネ
性格：控えめ
特性：影踏み
技構成：サイコキネシス/トリック/いちゃもん/眠る
実数値(努力値)：175(236)-×-115-156(212)-130-93(60)
調整意図：16n-1、無振り70族(ムドー)+3
半分くらい見せポケ。でも見せておくのが強い。たまに活躍する。
ちいさくなるラッキーのことを考えると挑発型は安定しないかもと考えトリック型にした。シンプルにサイキネの火力があるのが強い。
ドヒドやヌオーをキャッチしてザシアンの通りをよくするのが主な仕事だった。ただそれは向こうもわかっているので、ヌオーはまだしもドヒドはあんまり出てこなかった。まあそれでいい。ワイボないから。
こだわりトリック+いちゃもんにしたはいいもののそれが決まったのは一度だけであとはサイキネの火力で押してたのがほとんど。
・きついポケモン
→全力でタスキを割ってザシアンで処理する。サザンでとんぼしてザシアン着地するが地震打たれててgg。一応ノラゴンなら対面処理はできる。
→全力でタスキを割ってザシアンで処理する。サザンでとんぼしてザシアン着地するが地震打たれててgg。スケショでザシアンの上をとられるので、ドヒドで無理やり削って、地面無効に引き、ザシアン着地の三角交代を決めるパターンもあり。
ゼルネアス
→ザシアンでしかまともに相手にできないが向こうもザシアン対策は万全なので結構きつい。あんまいないのが救い。
・あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございます。
構築ができた時点で残り3日とかだったのでもっと時間があれば構築を詰めていけた気もして少し悔しいですが、7世代のサザングロスドヒドみたいな感じですごく自分らしいものになったのは良かった点です。
来月からまたダイマありの竜王戦に戻りますが、あのルール苦手なんだよな。ダイパリメイクも出るし。でも結局ランクマ潜ってる時が一番生を実感するので(ガス並感)きっとガラルに戻ってくるでしょう。
【剣盾シングルS20】破壊再生カバウツロナット【最終306位/1904】
・はじめに
こんにちは、えびと申します。
久方ぶりにそこそこの成績を残すことができたので記事にしようと思います。
ブログタイトルなので本当はサザンドラと戦いたかったのですが、ルフィに船を降ろされてしまったので選出できずお守り状態だったので今回は留守番です。(意地はってごべーーーーん！！！俺が弱がったァーーーー！！！！)
・構築経緯
1、カバウツロナットの使用感が良かったのでそこからスタート
2、有象無象の特殊ATや受け気味のポケモンをみれて使ってみたかったヘドロGヤドキングを採用
3、残り2枠がなかなか決まらなかったが、役割的にはウーラオス対策とドラパを意識して最終的にはHBカイリューと悪ウーラオスで完成
・個体解説
カバルドン@アッキのみ
性格 : 腕白
特性 : 砂起こし
技構成 : 地震/氷の牙/あくび/なまける
実数値(努力値) : 215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
調整意図 : HBぶっぱ
エスバ、ランド、カイリューあたりの火力バカをどうにかしてもらうのが仕事。アッキのみは使いきりであまり好きではないが、これがないと間に合わないので仕方なしに持たせている。
前期は氷の牙持ちが流行った印象があったが、わりとガブやランドが剣舞してきたので採用し得だと感じた。
無難に強かったが急所被弾が多かったのだけ勘弁してもらいたい。
ウツロイド@パワフルハーブ
性格 : 臆病
特性 : ビーストブースト
技構成 : メテオビーム/ヘドロウェーブ/パワージェム/ステルスロック
実数値(努力値) : 185(4)-×-77(76)-169(172)-152(4)-170(252)
調整意図 : ビーストブーストでs上昇
よくあるs上昇ウツロ。主にサンダー入りに対して投げてステロでサイクル有利にしつつ全抜きを狙う。
ジェムの枠は諸説あるが、このポケモンは鋼や地面に弱いのでメテオビームを温存したいときなどに重宝した。(本当は守るドランに完封されてブチ切れて入れた。)ただドサイやカバに打てる草結びが欲しい場面も多くあった。悩ましい。
サンダーに投げるときはボルチェンされるとサイクル不利なのでカバをかませると砂も合わさっていい感じになる。
ナットレイ@たべのこし
性格 : 腕白
特性 : 鉄のとげ
技構成 : パワーウィップ/ボディプレス/やどりぎの種/鉄壁
実数値 : 181(252)-114-201(252)-×-136-41(4)
調整意図 : HBぶっぱ、ミラー意識のs4振り
カバウツロで一貫する水対策。その他にもやどりぎで広くごまかしが効く点が優秀。
やどりぎと鉄壁ボディプレでかなりの範囲見れるのと、レヒレが挑発してくるしラグがステロ撒いてくるのでわからせるためにウィップを採用した。ウィップめっちゃ当ててくれたしダイソウゲンが結構偉かった。
相手のナットにもよく後出ししていたが、二回だけs負けているナットに遭遇した。だからってナットのsに20も降りたくなかったので4振りで甘えた。
カイリュー@あつぞこブーツ
性格 : 腕白
特性 : マルスケ
実数値 : 193(212)-154-161(220)-×-120-110(76)
調整意図 : s+1で最速ウーラオス抜き、残りHB
カバと役割が被る部分もあるが、ウーラオスやゴリラにはカイリューに軍配が上がる。
ここはウーラオス対策枠でHBのサンダーやレヒレなども試したが、サンダーは暗黒強打が痛く暴風クソ外しが嫌だった、レヒレは残飯をとられているので回復ソースがなくサイクルがきつかったのでカイリューを選択した。
ゴリラドランが構築的にきつめなので地震を持たせてカイリューでまとめて見れるようにした。ダイドラグーンが打てない不便さとダイアースでDがあげれる便利さがトントンだった。
ガラルヤドキング@黒いヘドロ
性格 : 穏やか
特性 : 再生力
技構成 : サイコショック/火炎放射/瞑想/なまける
実数値 : 201(244)-×-100-130-173(220)-56(44)
調整意図 : 無振りドヒド抜き、残りHD
ウツロが出せないときのサンダー対策。また幅広く特殊と打ち合ったり受けルを崩したりする。特にテッカグヤはこいつでしか勝ち目が薄いので見たら絶対選出をしていた。
チョッキと違ってショックと放射しかないためランド、ドラン等に圧がかからないので瞑想、なまけるのタイミングを見極めないとサイクルがきつくなりがち。それと瞑想の積み合いは向こうのショックが痛いので避けた方がいい。瞑想クレセはムンフォしかないので積み合いしても勝てるが、後ろからメタモンにコピーされるからやっぱり避けた方がいい。
なんか弱いところばっかり挙げてしまったが、瞑想で詰ませることも多かったし当たった受けルはなぜかバンギではなくチョッキGヤドキングでこいつを見てきたのでイージー取れていた。使い方さえ間違えなければ強いポケモンだった。
悪ウーラオス@鉢巻
性格 : 陽気
特性 : 不可視の拳
技構成 : 暗黒強打/インファイト/毒突き/不意打ち
実数値(努力値) : 175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)
調整意図 : ASぶっぱ
ウツロが呼ぶ鋼や構築で重いドラパに対して投げていく。
破壊の権化。自分は受け思考の人間なので鉢巻ウーラオスが最強だと思っている節がある。そしてその通りの活躍をしてくれた。
なぜか後出ししてくるCSサンダーを吹っ飛ばすと最高に気持ちがいい。またレヒレホイホイでもあるので相手の選出を絞りやすかったのも強かった。
最後に入ってきた枠ではあるが、そもそもウツロとの相性もいいのでよく構築にマッチして文句なしの仕事ぶりだった。
・きついポケモン
→マンムーならまだナットでなんとかなるがダルマとブリザポスはかなりきつい。ウーラオスかウツロでどうにかしましょう。
→こいつも止まらない。カイリューなら戦えるが特殊ではないので剣舞されるとしんどい。されてなくてもきついけど。
→ほぼ切ってる。一回しか当たらなかったのが幸いだった。
ウーラオス
→結局こいつが最強。カイリューは悪くないけどマルスケを維持するために羽を押さないといけないから圧がかからないのが困ったポイント。ナーフしろ。
・あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございました。
冠環境最後なので頑張って最低限1900はとれたので良かったです。
S19と20でサザンドラが上位にいたようなので使う人が使えば戦えるんだなあと自分の弱さを体感しました。もっとうまくなりたいけどダイマなし竜王戦はほぼやらないかなあ。
【剣盾シングルS7】エーザンカロスゴリクシーファントム【最終196位/2007】
・はじめに
こんにちは、初めまして。
えびという者です。
ポケモンランクバトルシーズン7において、最終196位/レート2007を取れたので構築記事を投稿しようと思います。
初めてなので読みにくい点あると思いますが、読んでいただけると幸いです。
・構築経緯
USUMから長らく好んで使っている、
からスタート。今シーズンから夢
が解禁されたということで、を使ってみたくなり採用。
がきつすぎるので、毒を入れれば粘ることができ積み展開に強い天然
を採用。なんか強いらしいので
を入れて、ボルチェンをカットしたりフェアリーに強い
を採用して、ひとまず完成。
これで3桁真ん中くらいまで行ったが、思念にが崩され負け、が増えてきたと感じたこと、
に3タテされまくったことから、を
に、を
に変更し構築が完成した。
・使用構築
サザンドラ@こだわり眼鏡
性格:臆病
特性:浮遊
技構成:悪の波動/流星群/ラスターカノン/とんぼ返り
実数値(努力値):167-×-110-177(252)-111(4)-165(252+)
調整意図:CSぶっぱ
相棒枠。とりあえず入れて役割は後から決める。今回は
に勝たなくても問題ないこと、
等に負荷をかけるために眼鏡を持たせた。眼鏡流星群でH252が飛ぶので、鉢巻にはアドが取れた。
は初手DMしてくることが多かったので、それに合わせてDMを切ることで殴り勝つことができる。
反面
などが多く環境が向かい風で、これらのポケモンたちに不利をとるので選出率は高くなかった。シーズン1.2の栄光は見る影もない...弱いやつにはとことん弱く、強いやつにはめっぽう強い、そんなポケモン。
(流星群は肝心な時に限って外す)
体感選出率6位
ダイマックス率3位
ミロカロス@火炎玉
性格:図太い
特性:不思議な鱗
技構成:熱湯/凍える風/黒い霧/自己再生
実数値(努力値):201(244)-×-144(252+)-121(4)-146(4)-102(4)
調整意図:HBぶっぱ、H奇数調整
に代わって構築に入ってきた。
の強いところ
・が思念を持ってようが関係なく後出しができる。
・SとCが高く、起点回避技も自然に採用できる。
・カバルドンに強い
に負けるところ
・HP管理がシビア
・毒がない
といった感じ。
対を考えるとこの変更は正解だったと思う。端数はSに12降れば-1を抜けるからそっちのほうがいいかもしれない。使用日数が短い割にはよく活躍してくれた。20チャレで2/2でやけどを引いてのエアスラを躱したえらい子。
体感選出率1位
ダイマックス率6位
ゴリランダー@こだわり鉢巻
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
技構成:ドラムアタック/グラススライダー/はたき落とす/とんぼ返り
実数値(努力値):207(252)-191(228+)-110-×-90-109(28)
調整意図:
Hぶっぱかつ16n-1
-1最速
抜き
あまりA
の補完だったはずが、こいつだけ残った。GF鉢巻のパワーでいろんな相手を破壊する。
技が人によると思われるが、はたきスライダーは確定で、ウドハンorドラムアタック、とんぼor格闘技or10万馬力かなと感じる。今回は追加効果の強さからドラムアタック、サイクルを回すためのとんぼとした。
に対してはたきを打つとが7,8割削れて面白い。
体感選出率5位
ダイマックス率4位
ピクシー@残飯
性格:穏やか
特性:天然
技構成:ムンフォ/放射/願い事/守る
実数値(努力値):202(252)-×-93-116(4)-156(252+)-80
調整意図:HDぶっぱ
対策(のつもり)。の毒と合わせて粘る役割があるが、ラムで回復されてひるんで結局毒がないまま後投げすることが多かったし、最終的にはが抜けた。
残飯身代わりや瞑想に対して強く、願い事で裏を回復という動きもでき強かった。
天候に左右されず、守るが自然に採用でき、ppが多いから願い事は強い。放射は10万との選択だが、後出しされるを意識して放射にした。どっちがいいのかはわからない。
は永遠にひるませてくるため怪しい(対策とは)。というかそもそも珠ダイジェットは受かってないし眼鏡や強運も厳しいし残飯トリックされると無理だしアッキ持ちは突破できない。ゲーフリさんこいつどうにかしてください。
体感選出率2位
ダイマックス率5位
エースバーン@命の珠
性格:陽気
特性:リベロ
技構成:アイへ/膝/飛び跳ねる/不意打ち
実数値(努力値):155-168(252)-96(4)-×-95-188(252+)
調整意図:ASぶっぱ
こいつは入れておくだけで相手の対策ポケモンを誘うので、選出が分かりやすくなる。技構成次第でどんな構築の補完にもなりうるし、もちろんエースにもなる。
今回はなどフェアリーへの打点としてアイへ、先制技の不意打ち、ダイジェットになる飛び跳ねる、ダイナックルになる膝とした。
()、、あたりで疲弊させて全抜きを狙う動きが強かった。
体感選出率3位
ダイマックス率1位
スピンロトム@オボン
性格:臆病
特性:浮遊
技構成:ライジングボルト/エアスラ/悪巧み/身代わり
実数値(努力値):
157(252)-×-130(20)-145(156)-128(4)-127(76+)
157(252)-×-130(20)-145(52)-128(4)-127(164)あまり16
調整意図:
S:+1で最速抜き
HB:陽気珠のダイバーンを最高乱数切って耐え
あまりC
最後に入ってきたポケモン。扇風機ロトムなのでファントム。いろはさんの生放送を見ていて採用した。残飯はとられていたのでオボンを持たせた。
このポケモンは相手のダイジェットを半減にしつつこちらもダイジェットを打てるところが強い。
には炎技かノーマル技がなければ勝てる、に強い点も噛み合っていた。受けに対する崩しもこいつで行っていた。
ライジングボルトを採用したが、このポケモンでDMを切ることが多く、威力140の技として使えることが多かったので良かった。浮いているポケモンに対しては抜群なことが多いので、あまり元の威力の低さに困ることはなかったと思う。あとなぜかダイサンダーにした時の威力が高い。
ただ、火力がない。悪巧みを積めればいいが、積めないと物足りない火力をしている。例えば、EF下のライジングボルトが無振りミミッキュを皮ダメ込みでも倒せない。なので他2体でいい感じに削りを入れた後出すと、活躍できる。
書いてて気が付いたんですが、控えめにしたほうが努力値が16余るので皆さんは控えめで使ってください...一応使った調整を記載しておきます。Bにあと8降ればダイバーンが確定耐えになります。
体感選出率4位
ダイマックス率2位
・途中まで使っていた2体
シーズンのうちの8割くらいはこの2体を使っていたので、紹介する。
ドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
技構成:熱湯/毒々/トーチカ/自己再生
実数値(努力値):157(252)-×-224(252+)-73-163(4)-55
7世代から愛用しているポケモン。相棒のとの相性補完に優れている。が増えていたのでHBで採用した。
前述のとおり、思念持ちが増えたので解雇になったがそれ以外には強い。キッスに毒を入れるのも重要な仕事だった。
自分がこのポケモンを信用しすぎて、いろんな相手に出しまくっていたら任意のポケモンに身代わりを張られて苦しくなることが多々あった。
性格:陽気
特性:型破り
技構成:地震/アイへ/瓦割り/ステロ
実数値(努力値):185-187(252)-81(4)-×-85-154(252+)
調整意図:ASぶっぱ
や等を意識して採用。
強いには強いが、に何もできないので解雇となった。
スカーフはが持っていると思われることが多く、+1のやの上をとって倒す動きが強かった。
・きついポケモン
フリドラの一貫が凄まじい。も零度で粉砕される。フリドラにを後出しするか、対面でのパワーを押し付けていく。
を抜いたせいで嘴がとんでもないことになっている。で何とかしましょう。何とかならなかったら負けです。
1ターンでも隙を見せると負ける。で処理するしかないがうまくいったためしがない。1回だけで急所当てて勝った。
・選出パターン
だいたいはをクッションにしながらアタッカーを通すという選出になっていた。
みたいなのにはでを誘ってで崩す。崩せなさそうならでTODをする。
がいたら初手でDMを合わせる
がいたら
がいたら
がいたら
がいたらとor
がいたら
がいたら
だいたいこのような感じで選出を決めていた。
・あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございました。初めてだったので読みにくい点もあったかと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
来シーズンは鎧の孤島の新ポケモンや御三家のキョダイマックスなど新要素が増えてまた楽しくなりそうです。記事を書けるくらいの戦績をとれるように頑張りたいと思います。
