【剣盾シングルS23】8世代式サザングロスドヒド【最終316位/1939】
・はじめに
こんにちは、えびと申します。
ダイマなし竜王戦という環境でようやくそれなりの結果で終わることができたので記事にしようと思います。
ゲーフリのことだからまたいつこのルールが復活するかわからないので忘れないように残しておきます。
・構築経緯
S21、22で逆張りをしてザシアンを使ってこなかったが、なかなか結果が出なかったのでザシアンを触ってみたらありえん強かったのでザシアン軸を使用することを決意。
まず、メタモン対策を考えたときにワイボを採用しなければ受けることができるドヒドイデ、地面や電気の一環を切ることができるランドロスを採用し対ザシアン軸への基本選出とした。
黒バド対策かつダルマやラオスの上から動けるサザンドラを採用。
残り2枠が流動的だったが最終的にはオーガ対策のウオノラゴン、受け対策のゴチルゼルとして構築が完成した。
・個体解説
ザシアン@朽ちた剣
性格:陽気
特性:ふとうのけん
技構成:きょじゅうざん/じゃれつく/剣の舞→インファイト(最終日のみ変更)/炎の牙
実数値(努力値):167-222(252)-135-×-136(4)-220(252)
調整意図:最速、ASぶっぱ
はやくてつよいメガメタグロス。
今時最速ASなんて流行ってないが、後述のドヒドで削って相手のザシアンを縛れるようにsは甘えられなかった。なのでザシアンミラーは上をとる前提で動いていた。同速でも50%で上とれるのでなんとかなることが多い。
きょじゅうざん、じゃれつくは威力範囲ともに優秀で確定。コピーされたときにドヒドで対応するためにワイボ入れないとして、剣舞、炎の牙、氷の牙、インファあたりから選択になる。氷の牙は打つ相手があまりいなかったのでなし、剣舞炎の牙で使っていたがヒードランが突っ張ってきて腹が立ったのでインファに変えた。炎の牙はナットハッサムカグヤガルド等抜群をとれる相手が多く使用感が良かった。
7世代のころメガメタグロスばっか使っていて、かなりその感じに近かったので懐かしい気持ちになった。
性格:臆病
特性:浮遊
技構成:悪の波動/流星群/大文字/とんぼ返り
実数値(努力値):167-112-110-177(252)-111(4)-165(252)
調整意図:CSぶっぱ
帰ってきた相棒枠。
黒バドを縛れる、スカーフダルマを大文字で縛れる、日ネクに強いなどザシアンとの相性保管に優れ久しぶりに活躍する姿を見れた。
ただやはり火力不足感は否めない。無振りサンダーすら悪波で18%の乱2なのでサンダーに強そうな顔をしているがそんなことはない。(まあ、ひるませればokです!)
なので基本的には一貫を取りに行くよりもサイクルを回しザシアンの通りをよくするのが仕事になる。
マンムーとかガブに対しとんぼでタスキ削ってザシアンに引く動きめちゃくちゃサザングロスだった。
ドヒドイデ@ゴツメ
性格:図太い
特性:再生力
技構成:熱湯/毒々/トーチカ/自己再生
実数値(努力値):157(252)-×-224(252)-73-163(4)-55
調整意図:HBぶっぱ
ドヒドイデ枠。筆者からの信頼が厚すぎる。
はじめはヘドロで使っていたが、トドンの台頭に伴い鉢巻顎ノラゴンが(というかノラゴン自体が?)数を減らしていたように感じたのでザシアンへの削りを優先しゴツメを持たせた。警戒されないのでフェロやラオスがとんぼを押してきてタスキケアができたのもよかった。多分ヘドロ発動しなくても、抜け殻だと思われるっぽい。
メタモン相手にザシアンを出す際にはこいつで受ける。そうでなくてもワイボのザシアンは減少傾向にあり、かなり後出しが安定した。仮にあってもワイボに受けださなければゴツメ2回と反動でサザンの文字圏内になるのでどうにかなることが多かった。
今回は毒々とトーチカ採用。どくびしはあんまりいらなかったが、くろいきりはあったらなあと思うことがあった。ヘドロでもないのでトーチカ切って霧でもよかったかも。ドヒドイデの@2一生悩む。
ランドロス@たべのこし
性格:意地っ張り
特性:威嚇
技構成:地震/岩雪崩/ビルドアップ/みがわり
実数値(努力値):193(228)-183(12)-119(65)-×-108(60)-129(140)
調整意図:下の動画参照
この型知らないと数ターン後には3タテされます。ダイマックスがなくなったことで生まれた〇〇『ランドロス』知ってる?【ポケモン剣盾】 - YouTube
今回の最強ポケモン。くろこさんのビルドランドを丸パクリした。
はじめはゴツメだったがステロ込みだとザシアンに受けだしできなかったり、特化だとそもそも乱数だったりするので微妙だなあーと思いながら使っているうちに、ランドやサンダーを起点にザシアンまで貫けるビルド型なら強いんじゃねと思っていたらこの動画が投稿されて使うことにした。
サンダーは構築的に重めなので身代わりで暴風をかわし積みに行く。70%なんてそんなバスバスあたるもんじゃねーから。いっぱい当ててきた人は反省してください。
ジガルデや日ネクに積み合いをしかけることができたり、鬼火宿り木を透かせたりめちゃくちゃ強かった。身代わりを残せる場面も多くたくさんのeasyを生み出してくれた。
ウオノラゴン@とつげきチョッキ
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
技構成:エラがみ/逆鱗/かみくだく/じならし
実数値(努力値):165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)
調整意図:ASぶっぱ
オーガ対策のためチョッキで採用した。技の打ち変えができるのが偉い。
チョッキゴリランダーだった時期もあるが、マンムーに対面から勝てるという点で軍配が上がった。じならし→エラがみとはいることでタスキを削り、マンムーを落とすか裏にエラがみが入るかの二択を押し付けられるのが強力。
逆鱗は一回くらいしか打ってないし、かみ砕くは黒バド用に採用しているが一度も打たなかった。
あほみたいな火力をしているので強いには強いがスカーフではないのでいろいろ上とられることが多く難しかった。
ゴチルゼル@こだわりメガネ
性格:控えめ
特性:影踏み
技構成:サイコキネシス/トリック/いちゃもん/眠る
実数値(努力値):175(236)-×-115-156(212)-130-93(60)
調整意図:16n-1、無振り70族(ムドー)+3
半分くらい見せポケ。でも見せておくのが強い。たまに活躍する。
ちいさくなるラッキーのことを考えると挑発型は安定しないかもと考えトリック型にした。シンプルにサイキネの火力があるのが強い。
ドヒドやヌオーをキャッチしてザシアンの通りをよくするのが主な仕事だった。ただそれは向こうもわかっているので、ヌオーはまだしもドヒドはあんまり出てこなかった。まあそれでいい。ワイボないから。
こだわりトリック+いちゃもんにしたはいいもののそれが決まったのは一度だけであとはサイキネの火力で押してたのがほとんど。
・きついポケモン
→全力でタスキを割ってザシアンで処理する。サザンでとんぼしてザシアン着地するが地震打たれててgg。一応ノラゴンなら対面処理はできる。
→全力でタスキを割ってザシアンで処理する。サザンでとんぼしてザシアン着地するが地震打たれててgg。スケショでザシアンの上をとられるので、ドヒドで無理やり削って、地面無効に引き、ザシアン着地の三角交代を決めるパターンもあり。
ゼルネアス
→ザシアンでしかまともに相手にできないが向こうもザシアン対策は万全なので結構きつい。あんまいないのが救い。
・あとがき
ここまで読んでいただきありがとうございます。
構築ができた時点で残り3日とかだったのでもっと時間があれば構築を詰めていけた気もして少し悔しいですが、7世代のサザングロスドヒドみたいな感じですごく自分らしいものになったのは良かった点です。
来月からまたダイマありの竜王戦に戻りますが、あのルール苦手なんだよな。ダイパリメイクも出るし。でも結局ランクマ潜ってる時が一番生を実感するので(ガス並感)きっとガラルに戻ってくるでしょう。